おちゃらけミクロ経済学: 効率性と一般均衡 その1

2013年8月7日水曜日

効率性と一般均衡 その1

個別市場から全体市場への分析



効率性とは何か? その1 → 鶏卵
効率性とは何か? その2 → カローラ アクシオ



で、それぞれの個別の財の市場が効率的であることについて述べてきました。
ミクロ経済学において効率的であるということは、個別の財の市場だけではなく、
個別の財の市場を足し合わせた、経済全体にも拡張可能です。





おにぎり / iyoupapa





均衡から一般均衡への拡張





個別の市場で効率的で需要と供給が等しくなることを均衡と言いますが、
すべての市場において均衡に達すると、経済は一般均衡に達したと言います。



一般均衡とは個別市場の財の考え方を、経済全体に拡張した考え方になります。




経済全体の効率性の基準





経済全体が効率的であるため、つまり経済が一般均衡であるためには、
次の3つの基準が満たされている必要があります。


  1. 消費について効率的
  2. 生産について効率的
  3. 産出について効率的


次回以降のブログでこれらの基準を考えていきましょう。

(つづく)







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